各種健診について
予防接種について
予防接種は、病気になるのを防ぐだけでなく、病気になって他の子供たちに病気を広めるのを防ぎます。
私たちがかつてのように感染症を恐れなくなったのは、予防接種の実施によるところが大きいのです。一方で、予防接種率が低いと、危険な病気の流行につながる可能性があります。副作用のために予防接種が怖いと決める前に、予防接種を受けなかった場合の結果について考えてください。
予防接種が遅れたり、体質が気になる場合は、医療機関や保健所などに予防接種の時期や順序を伝え、お子さんに合ったスケジュールを立てて受けましょう。
乳幼児健診
乳幼児健診は、子供の健康を守り、異常が疑われる場合は、さらに詳しい検査や治療を受診できることを目的としています。乳幼児健診は、それぞれの成長時期に合わせて実施されます。
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かかりつけの医療機関で4ヶ月と10ヶ月後に健康診断を行いましょう
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1歳半と3歳の健康診断は、鈴鹿市保健センターへ小児科医が出向して行っています。
なかでも、各時期の受診率は90%以上であるのに対し、3歳健診の受診率は80%に過ぎないということが問題になっています。小学校に入学する前の最後の重要な健康診断です。 できるだけ3歳健診を受診しましょう。
学校保健
学校保健は、次世代をリードする子供たちや生徒の心身の健康を考慮しています。これに関与する学校医は、学生の健康をより良く維持し、改善するために、その責任を理解し、教養を深める努力が必要です。そのため、毎年2月に学校保健会と連携して、学校医と養護教員の研修会を実施しています。研修会では、講師を招いて講演や学校現場の研究発表を行い、最新の知識を取り入れ、各学校の学校保健活動に関する問題について話し合います。校医は、各学校で検診活動や健康相談を行い、学校保健委員会を通じて、子供たちの生活や健康の管理、各学校の学習環境の調整に参加しています。
平成15年度から学校で実施されているツベルクリンとBCGのワクチン接種は中止され、代わりに結核対策委員会が設置されます。患者が発生した場合に備えて、医師会も参加し、新しい結核予防および対応プロジェクトを行います。
ワクチンの種類
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インフルエンザ
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百日咳
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麻疹(はしか)
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流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
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風疹(三日ばしか)
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水痘(みずぼうそう)
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咽頭結膜熱
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腸管出血性大腸菌感染症・流行性結膜炎・急性出血性結膜炎
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溶連菌感染症
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手足口病
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ヘルパンギーナ
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伝染性紅斑
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マイコプラズマ感染症
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流行性嘔吐下痢症
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伝染性軟属腫(水いぼ)
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伝染性膿痂疹(とびひ)
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突発性発疹症
以上ですが、心配であれば駒田医院にご相談ください。